アフィリエイトで得た報酬が専業38万円以下、副業20万円以下の収入であれば確定申告は原則不要です。

アフィリエイトの確定申告

 

アフィリエイトで得た報酬は事業所得になるので確定申告が必要です。
10年ほど前は個人がブログなど簡易的な方法でアフィリエイトして稼いている人もたくさんいましたが、Googleなど検索エンジンのアルゴリズムの精度が上がったことや、組織でアフィエイトサイトを作る業者が増えるなど競争の激化で個人の片手間程度では簡単に稼げなくなってきました。

 

最近では、かなり本腰でアフィリエイトサイトの作成に取り組んでいる人が中心ですが、個人事業主として生計を立てたり副収入を得ている人は多数います。
売上や状況によって最適な方法は変わりますが、申告方法は個人事業主としての青色申告がオススメです。

 

確定申告の必要な基準

 

事業所得だけの場合は38万円の基礎控除があるので、控除枠の範囲内であれば確定申告は不要です。
サラリーマンが副業でアフィリエイト収入を得ている場合は基礎控除は給与所得で使ってしまいますが、副業であれば雑所得として認められるので20万円の控除枠を利用できます。

 

確定申告に必要な書類

つまり専業38万円以下、副業20万円以下の収入であれば確定申告は原則不要です。
ここでいう原則不要は、その他の収入がないことを条件に無申告でも罰せられることのないという意味です。申告の必要がなくても確定申告で所得のあったことを申告しておくことは可能です。

 

ちなみに青色申告にすれば赤字を3年に渡って繰り越せるので、少額の収入でも赤字で申告しておくと将来収入の増えた時に有利です。
控除枠の範囲内でも住宅ローン控除をしている場合など確定申告が必須になるケースもあります。
不安があれば税務署に問い合わせをして確認を取ってみてください。

 

青色申告をする方法

 

税務署に開業届を提出して複式簿記にて提出するだけで青色申告をできます。
青色申告にすれば65万円控除を受けられます。(通常の白色申告は10万円控除)]

 

開業届を出すことによって固定した税金のかかることはありません。事業を継続するか分からない場合や控除枠の中で収まる場合でも、将来的に収入の増える可能性があれば事業所得の出た時点で開業届は出しておきましょう。
複式簿記は資産、負債、純資産、収益、費用の項目で仕訳を行い、貸借対照表と損益計算書、減価償却資産などを作成する必要があります。

 

処理は複雑ですが年間1万円前後で簡単に複式簿記を作れる会計ソフトやクラウドサービスがあります。

 

法人化する基準

 

法人にするメリットは経費計上できる項目を増やすことと、事業の信頼性を高めることです。
通常のビジネスは個人事業主より法人格の方が有利ですが、アフィリエイトは取引先の信頼は関係ありません。
法人にすると生命保険、社宅、役員の給与所得控除など節税で有利な面は多数あります。
一般的に年商1,000万円を超えるかが法人化する基準です。

 

個人事業主でも経費を差し引いた事業所得が290万円を超えると5%の個人事業税がかかってくるので、法人化するひとつの目安です。

 

売上が増えてきたら税理士に相談をしてみると良いでしょう。